#12 仙台 〜伊達政宗は「地形マニア」!?〜
仙台平野から再び仙台市街地へ戻ってきたタモリさんたち。
両側が崖に囲まれた「へくり沢」という場所を見に行きます。
へくり沢
ドローン映像
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— アナログちゃん (@anlgc) 2015, 7月 11
ここで登場したのが東京スリバチ学会の皆川会長。
タモリさんと知り合いだそうです。
「へくり沢」の突き当りを巨大な崖がたち塞ぎます。
これは谷を埋めた土橋だそうで、17世紀に造られました。
その理由は台地に用水を流すためでした。
四ツ谷用水
四ツ谷用水は 400年前水不足解消のため伊達政宗がつくりました。
実は 仙台の地形を知り尽くした政宗だからこそ つくれたんです。
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四ツ谷用水は、本流と支流を合わせて全長40kmもある用水路。
地形を知り尽くした伊達政宗によって1620年に完成しました。
四ツ谷用水の取水口がある場所。
この場所から水を引いて水路が続いているわけですね。
二つ目の谷 聖沢
沢を渡る水道橋が架けられている場所の地図。
橋と平行して水道橋が見えるので観察しやすいですね。
政宗は 深い谷が多いという仙台特有の地形を克服するため水道橋をつくりました。
自然の谷と 人工の用水2本の水の流れが交差しています。
この場所で交差している谷は聖沢。
取水口から2つ目の谷です。
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この水路、伊達政宗の時代は木造の樋だったそうです。
「四ツ谷用水」の名前の由来は深い谷を4つ超える用水だから、ということですね。
城下町まで水路を引くには谷を4つも越えなければならなかった。
その苦労が名前に現れているんですね。
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