#10 奈良 〜奈良発展の秘密は“段差”にあり?〜
番組のスタートは平城京のメインストリート朱雀大路・朱雀門でした。
案内人は奈良文化財研究所・主任研究員の馬場基さん。
奈良時代の都を案内して頂きます。
平城宮跡の歴史
朱雀門をくぐるとかつての平城宮です。
奈良時代にはこの中に1万人ほどの人たちが働いていたのだとか。
そして平城宮の中にはなんと近鉄奈良線が横切っています。
案内人の馬場さん曰く「ここは世界遺産です。皇居のど真ん中を近鉄が走っているようなものです」。
とはいっても、都が移転した後のこの場所は1000年以上田んぼとして利用されてきたそうです。
都が移った後は何が建ってもお咎め無しというわけですね。確かにその通りです。
平城宮跡の鉄道・近鉄奈良線(前身は大阪電気軌道)は大正3年(1914年)に開通しました。
その後に、文化財保護に関する法律が制定され、平城宮跡は国の特別史跡に指定されました。
奈良の地名の由来
人々が踏みならした土地という意味で「なら」というのだそうです。
「なら」は「平ら」という意味もあるらしい。
奈良が平らという意味だというところから、今回のお題の「タモテバコ」が登場。
お題は…
「奈良発展の秘密は“段差”にあり?」
平らと言ったそばから「段差」?
そして平城京の地図を改めて見てみると、東に突き出た位置に東大寺の大仏殿が見えます。
なぜこのような位置関係になっているのか、タモリさんが謎を追います。
【関連記事】
- ブラタモリ奈良県で撮影ロケ?目撃情報多数あり!次の放送予定地は奈良か?
- ブラタモリ奈良 2015年6月27日放送 みんなの期待の反応
- ブラタモリ奈良 6/27 番組放送中のみんなの反応まとめ
- ブラタモリ#10 奈良 6月28日再放送 みんなの反応まとめ
- #10 奈良 6/27(1)平城宮跡の歴史、奈良の地名の由来
- #10 奈良 6/27(2)東向商店街の由来、純和風の奈良基督教会
- #10 奈良 6/27(3)ならまちに隠された元興寺の謎、高低差のある家
- #10 奈良 6/27(4)1300年間守られてきた春日大社の究極の段差