ブラタモリ第4シリーズ第5回 鎌倉 2015年5月9日放送
今回のロケも寒い日に行われたそうで、タモリさんが「どのロケ地に行っても最低気温だね」とぼやいていました。
スタート地点は鎌倉で最も有名な場所、鶴岡八幡宮です。
そこに舞い降りたタモテバコ。さて「旅のお題」は…
鎌倉・800年前の『まちづくり』とは?
お題を出されたタモリさん一行は、鶴岡八幡宮の西側、横須賀線の線路沿いを歩いていきます。
↑歩いていた場所の地図
そこで「扇谷上杉管領屋敷遺迹」という石碑を見つけます。
これは「おうぎがやつ うえすぎかんれい やしきあと」と読みます。
↑石碑「扇谷上杉管領屋敷遺迹」
タモリさんが番組内で説明してくれましたが、
「扇谷」は「おうぎがやつ」と読みます。
鎌倉では「谷」を「ヤツ」と読むんだということを強調されていました。
タモリ『東京に行って、思わず口で「渋谷(しぶがやつ)」とか…』
その説明中に出てきたのが、東京大学史料編纂所・准教授、高橋慎一朗さん。
彼の説明によると、現在の鎌倉市街地はかつて「鎌倉中」と呼ばれ、
鎌倉時代には10万人が住んでいたとされています。
現在の鎌倉中の人口は5万人ほどということですから、昔はずいぶんと人が多かったのが分かります。