ブラタモリ#1の最終地点は、長崎電気軌道・5号系統の終点『石橋停留場(石橋電停)』。
「出島」から600メートルほど南下した位置にあります。
ここにも古い街の痕跡が残されています。
長崎電気軌道・石橋停留場(石橋電停)全体。
路面電車の終着駅ですね。
石橋電停前の交差点。
写真だと分かりにくいのですが、道路が盛り上がっています。
その盛り上がっている部分に「石橋」が隠されている、という話でした。
つまりこの道路の下が川(暗渠)になっていて、交差点はかつて橋だった、ということになります。
石橋電停裏側に「開渠」があり、道路の特殊な構造がかいま見えます。
戦後復興で一気に道路を作る必要に迫られ、川や橋ごと埋めてしまったんだそうです。
タモリさんたちはこの開渠の中に入って、道路の下に残されているアーチ橋の「石橋」を見学。
その石橋は明治19年に大浦川に架けられ、戦後の道路拡幅時に埋められたのだそうです。
坂の町 長崎
最初は長い岬から始まり
海を埋め立てて平地を作り
さらにまわりの斜面に暮らすようになったことがよくわかりました
長崎の原点と出会えた旅でした
タモリ
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